No Title18.

2004年2月20日 日常
◆JTに勤めている妹から発売前のタバコを貰い、店に出て客に自慢しまくった私は子供ですか。そうですか。
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 去年、忙しすぎて社員旅行が無かったので、今日日帰りで梅の花見が敢行された。

 山なんて子供か年寄りが登るもんだ。
 下手に中途半端な年齢で登ると面白くも何ともないし、その辺の年寄りにも追い越される始末。

 しかも、日帰りなのに午前中は仕事、午後から出発で花見と苺狩りなんてスケジュール。バスに乗ったと思ったら降りるという慌しい行程で夕方には会社に戻ってきて解散。

 無駄に疲れた。余計な懇談会だ。

 今週入ったばかりのパートさんや新人さんはさぞ退屈だったろうと同情する。

 予定より一時間程早く帰って来る事が出来たので、会社の人と軽く食事をして家に戻る。


 急いでお風呂に入り、化粧と着替えを済ませ、仕事に行く。

 行くとすぐ、2号店にヘルプに言ってくれと言われる。
 2号店は3ヶ月前にオープンしたのだけど、ずっと赤字続きだ。
 1号店で一番人気のある女の子をママにしたのだけれど、彼女が必要以上に責任感を感じてしまい、始終ピリピリしている。

 それは使われている女の子にもお客にも伝わるもので、2号店に遊びに行ったものの、1号店に来て文句を言うお客が絶えない。

 お客の口に出るようでは余程だ。

 かく言う私もそんな雰囲気に馴染めず、ただでさえ慣れない店は動きにくいのに、店全体の様子がそんなではヘルプに行くのも気が進まない。

 でも、上に言われた以上は行くしかないので、コートも脱がず2号店に向かう。

 行くと当のママが居ない。
 軽い事故にあって、凹んでいるのとオープンしてからずっと休みがなかったのもあって、しばらくお休みだそうだ。

 皮肉な事にというか、当然かもしれないが何時もよりも和やかな雰囲気だった。

 なんと、今日も赤字なら今週で店を畳むとの事。
 早く畳んじゃえというのが下の意見だが、そうもいかず、お客を呼べと言われてその場に居た女の子が各々5人位に電話をするも、給料日前というのや、時間が8時過ぎという悪条件で誰も捕まらない。

 給料日前は無条件に誰もが金欠なので、安い居酒屋へ行ってしまったり、出掛ける事さえしなかったりする。
 8時を過ぎると妻帯者には掛けにくい。掛けると電話の向うから子供の声が聞こえたりして、電話に出た相手も『その件につきましてはまた明日連絡します』等と会社連絡を装ってたりする。掛けたこちらも嫌なものだ。

 そんなこんなで1時間程待機をしていると、団体さんが入ってきてくれた。確か、1号店の時から2号店のママのお客さんだったはず。
 ママが休みなのに来たところを考えるとママに連絡しないで来たらしい。

 でも、女の人も交ざった団体さんだったので、別段ママが居なくても帰る理由にはならなかったらしい。

 教職の人というのはタチが悪いか、飲んでも仕事の話になるか、逆に自分の事を話したがらないのがほとんどだ。

 だが、この系列ではこの人達はあそこの学校の先生というのは誰もが知っているので、私達の前でも平気で学校内情の話をしたりする。

 自分達が飲んでいるお店のボーイさん達が自分の教え子だったとは気付かずに。

 まぁ、生徒の顔なんて余程の印象があったり、近年の生徒じゃなければ判り得ないだろう。

 その人たちが12時半頃帰ったので私は1時で上がらせて貰う。

 酷く疲れた一日だった。

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